--前提-- |
パワーx、角度θ、風wで蜘蛛ODを打ったときの分裂と収束について
@分裂する前の弾を「A弾」、分裂したあとの弾を「B弾」とする。
![](ag9.jpg)
AF1でパワーx、無風、角度90度、つまり真上に打ったときに頂点に到達するまでの時間をt、tから弾が自分のとこに返ってくるまでの時間をt"とする。つまり、t=t"である。
![](ag11.jpg)
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--分裂について-- |
角度、風に依らず、t後に、ODは「A弾」から「B弾」へ変わる。
![](ag12.jpg)
つまり、パワーx、角度θで打ったとき、そのパワーxで真上に打ち上げた時に頂点に到達する時間t後にODは分裂する。
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--収束について-- |
発射からt+t"後のF1の軌道上の点に、「B弾」は収束する。
![](ag14.jpg)
つまり、パワーx、角度θでODを打った場合、パワーx、角度90度でF1を打ったときに弾が行って帰ってくる時間t+t"後にパワーx、角度θでF1が描く軌道上の点にODは収束する。
真上ODで自分に収束が基準になっているのですな。 この理論を知っておけば実戦で収束させたいときにちょっとは役にたつかも。
◎補足 「B弾」は分裂点から収束点まで直線的な軌道を描く。
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--追記-- |
同じパワー、同じ角度で風によるODの収束点変化。
例)パワー150、角度68度(角度メモリの1つめ)で打ったとき
![](spiderodcomparation.JPG)
上の画像のとおり、同じパワー、同じ角度でODを打ったときの風に拠る収束点の変化はx座標の変化のみである。
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